どんな人でも気軽に楽しめるポケモンGO。
なんとなくレベル40になっちゃった、って言う人も多いですしそれはそれでオッケーなゲームでもあります。
それが最近はポケモンGOの方針がスパルタ系になってきていませんでしょうか。
その代表例がGOロケット団。
タイプ相性を知らないと勝てないですよね。シールドをどのタイミングで使うのか、技は何を使うべきなのか。楽しい要素ではありますがゲームを難しくもしています。
似たようなものにトレーナーバトルもありますが、これはほぼスルーが可能になっていました。
勝てたからといってゲーム内でのメリットはほとんどありません。アバターコスチュームが増えるぐらいです。あとメダルが増えますね。
つまりトレーナーバトルは楽しみ方を広げるための追加コンテンツ、というような位置づけでした。やりたい人だけやればよかったわけです。
それが今回の発表で世界中のトレーナーとオンラインバトルが可能になり、ランキングも行うというのですからびっくりです。
さてさて。困りましたよ。このランキングというやつは。
シニアトレーナーたちの威厳が崩れ去っているく音が聞こえます。
「色違いをたくさん持っている」「個体値100%を持っている」「バトル勝利数が」
などいくら言おうが「世界ランキングでまだブロンズリーグです・・」となれば台無しです。
スルーすればいい要素かもしれませんが、まわりはスルーしてくれません。
トレーナーレベル39と40は今でも大きなステータスの差になってますから、ランキングの意味合いは大きいです。
逃げるべきか。ガチるべきか。
相手がフェアリー出してきたらどうします?w
(シニア層が少し減るかもしれませんねー。。)
- GOバトルリーグとは?
- ポケモンGOは強さを証明するゲームへ
- タイプ相性は避けて通れない
- 複垢・位置偽装などチートではランキングを上げることはできない
- ポケコインもGOバトルリーグで配布すれば?
- 引きこもりゲームにならないの?
- なんちゃって俺強いシニアよ、腹をくくれ!
GOバトルリーグとは?
10月22日現在、ほとんど情報はありません。
わかっていることは
- プレイヤー同士がオンライン対戦できる仕組みが実装される
- 実装予定は2020年初頭
- 世界中のプレイヤーと対戦できる
- 名称はGO Battle League(GOバトルリーグ)と呼ばれる
- リーグに分かれ、ランクアップしていく
これぐらい。今後の発表待ちですね。
トレーナー、戦闘は、当初からポケモン宇宙の中核部分でした。PokémonGO内に存在する現在のプレイヤー対プレイヤー戦の形式であるトレーナーバトルに基づいた機能の開発を発表できることを嬉しく思います。この機能はGO Battle Leagueと呼ばれます。
多くのポケモンGO機能と同様に、GOバトルリーグはプレイヤーがポケモンで世界を探索することを奨励します。トレーナーは、GOバトルリーグに参加するために歩き、オンラインマッチングシステムを介して世界中の対戦相手と戦い、リーグのランクを上げることができます。この機能により、ポケモンGOとの戦闘体験がより競争力が高まり、より多くのトレーナーが利用できるようになることを願っています。
GO Battle Leagueは2020年初頭にリリースされる予定です。近日、特別なDev Insightsビデオで詳細を共有する予定です。トレーナー、お楽しみに!
—ポケモンGOチーム
本家公式ページのGoogle翻訳より
ポケモンGOは強さを証明するゲームへ
冒頭で述べたとおり、ポケモンGOはライトなプレイスタイルから強さを数字で表現されるシビアなゲームへと様変わりしそうです。
ポケモントレーナーとしてポケモンをよく理解し、集め、育て、そして対戦して勝利するというのがポケモン本来のテーマでもあるので何もおかしい話ではありません。
ポケモンGOだけがライトな構造になっているのですが、その割には強さというか、他のプレイヤーとの比較をするシーンが多いので変な空気になっています。
「レベル40なのにレイドで役に立たないポケモンを出してくる」
こんな話も実力のあるレベル40とそうでないレベル40が共存、共闘するから起る問題なわけです。
GOバトルリーグが開催されれば、リーグごとに実力の近いプレイヤーが戦いますから気の抜けないバトルが楽しめそうですね。
タイプ相性は避けて通れない
タイプ相性の勉強を避けてきたというトレーナーは多いはずです。
GOロケット団の登場でそれも難しくなってきましたが、これまでは「タイプ相性に興味がない、必要ない」でOKだったものがGOバトルリーグが始まると低ランクから脱出できませんので発言権すら失うようなものです。
また、ジムバトル、レイドバトルの為だけにタイプ相性を知っている場合も改めて勉強する必要があります。
ジムバトルやレイドバトルでは回復が可能なので「どれだけ強いダメージを与えられるか」が重要になりますが、トレーバーバトルでは「どれだけダメージを受けないか」のほうが重要になります。
そしてもちろん、それを瞬時に答えられることが必要となります。
・・いやあ、困りましたがこれは勉強がんばるしかありませんね。。
複垢・位置偽装などチートではランキングを上げることはできない
周りを見ていて一番心配なのはこれです。
私のフレンドさんには位置偽装は居ませんが、複垢だらけです。
その複垢の理由がシニアっぽくて、「1匹じゃ勝てないから」という理由。
カイリキーではサーナイトに勝てなかったから、もう一台用意するという理屈です。カイリキーをね。。
なんとまあ情けない話ではありますが、そんな大人も受け入れてくれるのがポケモンGOの良いところ。
本当の強さを証明できるコンテンツとしてGOバトルリーグはチート防止に一役買いそうです。
複垢、位置偽装ではどうすることもできません。せいぜい個体値厳選まで。
それよりもバトルのやりこみ度ですから、チート、規約違反者がバトルに勝つことは難しくなるでしょう。
チートしていても強い人はもちろん居るでしょう。でもその人がGOバトルリーグにハマればチートしてる時間がもったいないと思うかもしれませんね。
上手に足を洗わせるコンテンツを用意したとも言えるのではないでしょうか?
ポケコインもGOバトルリーグで配布すれば?
チート行為が難しくなるのはポケモンGOが健全になっていいことです。
特にお金が絡むジムコイン問題は深刻で、ルールを守っているユーザーのポケモンGO離れさえ引き起こします。
このポケコインをバトルリーグの報酬にすれば、チートが全く問題なくなります。
複数アカウントを使っている人はそれだけの時間を使う必要がありますし、そもそもそれをする意味すら失います。
ただ、新規勢にはやはりジムコインがわかりやすいので少しは残したほうがいいのかな、とも思います。
さらにもうひとつ、家に居てもポケコインが貰えるというのもポリシーに反するかもしれませんね。
引きこもりゲームにならないの?
GOバトルリーグでランクが上がるメリットが大きいと、みんなバトルばかりしてしまいます。
外に出る時間より家に引きこもってバトルしている時間の方が多い、なんておかしな話でもはやポケモンGOではありません。
戦わせるポケモンは外に出て捕まえる必要がありますが、バトルメンバーはある程度揃えば入れ替えがそれほど頻繁にはないでしょう。
このあたりのバランス取り、腕の見せ所でしょうね。
なんちゃって俺強いシニアよ、腹をくくれ!
これまでは自分が強いと思っているシニアのみなさん。
もちろんそれは勘違いではありません。
今までは図鑑埋めゲームを軸としてそのコンプリート率が強さの基本でしたから。
強いポケモンさえゲットできればあとは強化してタップするだけ。
それゆえに、幅広い層に楽しんでもらえています。
それがGOバトルリーグが始まると「強さ」の基準が変わってしまいます。
高いレベルのリーグへ行き、勝ち進んで行くことが強さです。きっちり数字になるでしょう。
学生やサラリーマンより時間があるから強かったこれまでとは世界がガラリと変わります。
*「強い」ではなく「めっちゃ楽しんでる」というのは引き続きアリだと思いますよ。
この強さ、どこまで影響が出るのかわかりませんが、あまりゲーム内で強調しすぎるとシニアプレイヤーは離れていくでしょうね。少し心配です。
さあて、タイプ相性を勉強しましょうかね!
それでは。
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