こんにちは。りくです。
いつもは「GOバトルなんて位置ゲーちゃうやん」とボヤく頑固じじいなのですが、ここ最近GOバトルリーグでポケモンGOの良い面を見ることが多いので独り言を。
GOバトルリーグから雰囲気いいよね?
GOバトルリーグが始まって、少しポケモンGO界隈(かいわい)の雰囲気が変わったように感じませんか?インパクトのあるコンテンツなので当然なんですが。
どう違うかと言いますとユーザーのツイート内容です。心地いいものが増えてきているんですよ。
これまでユーザーはナイアンと戦い、プログラムと戦ってきました。そして裏切られ、納得の行かない結果も多かったような気がします。
例えば色違い探し。ゲットするため、確率と戦います。ひたすら取り続けるだけの苦行。そして1匹目で取れる人もいれば、1000匹で取れない人もいます。そしてそのストレスをナイアンにぶつけてきたわけです。
色違いの確率は収束するとは言えど、納得行かない人は多いでしょう。
ところが。
GOバトルリーグのツイートってちょっと違いますよね。
バグに対するクレームは相変わらずではあるんですが、バトルの純粋な勝敗に関しては
「自分のほうが弱かったから負けた」「タイプ相性が覚えきれてない」「もっと良い個体を見つけてこなきゃ。」などなど。
何と言いますか、自己啓発本で言うところの
「相手に変わってもらうのではなく、自分で出来ることをやらなければ」
的な前向きの発言が多いんですよ。
GOバトルリーグを積極的に推してくる運営、いくら体力を掛けてもバグだらけの運営には「位置ゲー要素はほったらかしかよ」とも思うのですが、トレーナーたちの発言を聞いていると少しずつ「こんな方向もありなのかな」と考えるようになりました。
ようやく自分のポケモンが活躍できるコンテンツが登場した
これまでほぼ色違いゲーに落ちぶれていたポケモンGO。イベントが始まれば期間中に乱獲し、取れた取れないで騒ぐ。取れた人も取れなかった人も疲弊し、さらに残念なことにイベントが終わったらその色違いポケモンの出番はありません。
あなたの持っている色違い、全部言えますか?私は無理です。
そんな折に、幅広いポケモンたちに活躍の場を提供できたのがGOバトルリーグ。トレーナーバトルというコンテンツもありましたが対戦のマッチングが無理ゲーだったので盛り上がりませんでした。
それがオンライン対戦になると意外と多くのトレーナーが参加しているんですよね。
砂が足りない問題も勃発しましたが、たくさんの自分の可愛いポケモンたちを使えるからこその悲鳴でしょう。
これまでのように一度も使われることのない、苦労して取った色違いポケモンたちとは違うわけです。
色違いもGOバトルのおかげでドヤ要素がパワーアップしました。強いラグラージより、強い色違いラグラージのほうがドヤれるわけですよ。相手は気にしてないかもしれませんが、少なくとも自分はドヤってますよね。
GOバトルは良い意味で位置ゲーのこだわりを無くすきっかけに
私はポケモンのゲームをやったことがなく、ポケモンGOが初めてでした。
なのでポケモンがバトルゲーという感覚がないので「GOバトルリーグは位置ゲーコンテンツとしてどうなんだ?」と首をかしげていました。3km歩いて挑戦権5回とかはさすがに無理があります。(それはそれでキツいですが)
しかし、ポケモン世代の皆さんにとってはポケモンを取るだけではなく、その子を強化してバトルしたかったんだなーって感じます。
そのやり取りを見ていると微笑ましいといいますか、喜んでいるならお家で楽しんでもいいんじゃない?と思えるようになりました。
私だってゲットしたポケモンをもっと活躍させてあげたいです。
昔に話したことがありますが、「ジム置きもCPしばりとかあったら面白いのに」という要望はそのまんまスーパーリーグやハイパーリーグだったりするわけです。
私はあくまでもバトルフィールドがオンラインであることに位置ゲーとしては疑問を感じますが、たくさんのポケモンを活躍させることができる対戦というコンテンツが盛り上がるのであれば、リアル社会に迷惑を掛けないようにオンラインにしておくのは一つの方法だと思います。
ジムバトルも警察沙汰のリアルバトルに発展するぐらいですから、あれも一定のルールでオンライン化すればいいのかもしれません。
レイドも、ジムも、社会と上手く付き合えていないコンテンツです。しかしこれまで位置ゲーとしてこだわり続けてきた「そこへ行かなければならない」こだわりは、GOバトルリーグで緩和されました。
ひょっとすると将来的には柔軟に対応していくのかもしれませんね。
イベントは疲れるぐらい歩かせる内容でウェルカムですが、ジムやレイドなんてみんな近場をうろうろしているだけです。健康になってるかなんて怪しいもんです。
実際にランニングするときはジムバトルもレイドもGOロケット団も出来やしませんよ。
GOバトル、レイド、ジムバトルのバトルフィールドはオンライン。それ以外は歩いてなんぼのゲームでバランスを取ればいいのではないでしょうか。
GOバトルが3km歩くなら、ジムも3km歩いたら1匹置けたり、ポケモン捕獲1匹あたり1分置けたりすれば位置ゲー要素も保たれるという解釈、でいいような流れを感じますけれど。
みんなが楽しいことがゴールでいいのでは?
ポケモンGOならではの、位置情報ゲームならではのコンテンツでなければならないという考えで私はこのゲームと付き合ってきました。
ですので好きなのはフィールドリサーチ、GOロケット団、レイドデイのように移動し続けるタイプのものです。
けれどこれらはどうしても確率との戦いになります。もし体脂肪率が1%減ったら、色違い率や高個体率も1%上がるのであれば体を絞ります。でも無理ですよね。実際は努力のしようがないですし、自転車や車のほうが効率的です。
それでも私は歩き続けるわけですが、全員がそれを楽しいとは思わないでしょう。
そんな運だめしコンテンツ以外に、自分の可愛いポケモンを活躍させ、実力次第で結果が変わる、努力する方法があるというGOバトルリーグは例え位置情報ゲームとは言え、受け入れてもよいのではないでしょうか。
GOバトルリーグが盛り上がっても、フィールドリサーチ、GOロケット団、レイドデイがなくなるわけではありません。
多彩なコンテンツがあり、それをユーザーが選択できるのがポケモンGOの良さです。
それぞれの楽しみ方があるのがポケモンGO。
それぞれのバグをまずは直して欲しいですけどねw
長々と失礼致しました。
それでは。
追記:これw
ナイアンティックの人混み対策 pic.twitter.com/2jlF5I1g8I
— AirMan008 (@AirMan008GO) 2020年2月26日