お久しぶりの投稿になりますね。りくです。
今日はコロナのおかげでポケモンGOを地方でプレイすることの難しさがよくわかったというお話です。
私はコロナでお家に引きこもっています。やっているゲームは(1)ドラクエウオーク、(2)ハリーポッター魔法同盟、(3)ポケモンGOという順番です。
これはそのままコロナ対応の良さですね。元々ドラクエウオークは「位置ゲーっぽいソシャゲ」でかつ国産なので位置ゲー要素を排除してもしっかり楽しめるゲームとして成り立っています。日本国内の空気も読んで、すぐにレイドを停止したのも好感です。
次にハリーポッター魔法同盟。4月24日の深夜、ついに遠隔レイドがリリースされました。魔法使いチャレンジのバトルフィールドである砦へ騎士バスが連れて行ってくれるという内容ですが、ボタン一つで世界のみんなと一緒に戦えるようになっています。控えめに言っても神ゲーです。さらに魔法同盟はフィールドに呪文エネルギーが落ちるようにして、ポケモンGOで言うボールが足りない状態を防いでくれています。
さて、ポケモンGOなのですが。
いつまでたっても止めようとしないレイドとジムバトル。まあ楽しみ方はユーザーの責任なのでゲーム提供側が考える必要は無いのかもしれませんが、我が家の周りではこの不要不急の用事以外はなるべく外出しないという空気の中、一日中ジムバトルをしている人たちがそこそこ居ます。
良くも悪くもコロナアップデートでジムへの距離が2倍になったため、そういったジム活勢(ポケコイン絶対欲しい勢)はライバルが増え、より一層活動が盛んになっております。
そんな中、そろそろリモートレイドのリリースがあります。
近くのレイドバトルに参加可能に
新しいアイテム「リモートレイドパス」を使用することで、「付近のようす」に表示されている、もしくはマップ上でタップすることができるレイドバトルに参加することができるようになります。レイドバトルに参加するために必要な「リモートレイドパス」は1枚のみで、一度に所持できる「リモートレイドパス」の数は限られています。1つのレイドバトルには20人のトレーナーが参加できますが、その内「リモートレイドパス」で参加できるトレーナーの人数は限られています。「リモートレイドパス」で参加したレイドバトルは、レイドバトル関連のリサーチやメダルの達成度にカウントされます。
実装時は、「リモートレイドパス」を使用して参加した際のボスポケモンへのダメージ量は、「レイドパス」「プレミアムバトルパス」を使って参加した際と同じになります。これは一時的な対応で、後に変更になる予定です。
前述の「リモートレイドパス」を使用して参加できるトレーナーの人数、ダメージ量の調整に加えて、場所に関係なくフレンドをレイドに招待できるようにする機能も、時間をかけて調整を行う予定です。全ての変更点や改善点などの最新情報は、ブログやアプリ内ニュース、SNSなどの公式チャンネルで発表していきます。
今後、ショップに「リモートレイドパス」が入った1ポケコインのボックスが登場予定です。また、その後は「リモートレイドパス」を割引価格の1枚100ポケコインで購入できるようになります。
あれ?リモートレイドは有料なの?って感じですが、コロナに関係なく待ちに待った機能ですね。
コロナ中は激安価格で、コロナ収束後は有料100コインだけど機能としては継続するということなのかもしれません。それはありがたいです。
ハリーポッター魔法同盟はリモートレイド(騎士バス機能)がなくなるとまた以前のように誰もやってないゲームに逆戻りしそうで不安です。ドラクエウオークはそもそもの出来が良いので関係ないでしょう。
さて。ここからが本題です。
今までポケモンGOは地域格差問題を放置してきました。放置というより、ひとつのポリシーみたいなものです。ポケストップが欲しければ自分で作れ(ポケストップ申請)という考え方ですね。
私はポケストップ申請&審査勢ではあるものの、この考え方には反対です。ポケモンを取りたくて始めた娯楽なのに、なぜモンスターボールを取るためになんちゃら申請をやらなきゃいけないのか。これだけの無課金ゲームなのでどうして田舎だけボールを課金しなければならないのか。
このゲーム、基本的にはスポンサーに人を集めてなんぼの商売なので仕方がないとも思いますけどね。
でもね、今みんなが家から出ないようにしているためにボールが取れない、ポケモンが出ないじゃないですか。それを救済措置としてモンスターボール100個を1コインで発売したり、おこうを1時間にしたりしましたよね。
いやいや、地方の人は年中そんな状況ですから!
「家から出ないとボールが取れない」ことと、
「町から出ないとボールが取れない」ことはどう違いますかね?
今のコロナによる位置ゲーでの不便さって、地域格差問題の縮図なんですよね。
半径10m以内にポケストップがない都会と、半径1km以内にポケストップがない田舎。同じ話ですよ。
それを柔軟に対応することにしたんでしょ?ボールって必要なんでしょ?おこうって必要なんでしょ?ポケモンの出現とそれを取るアイテムはゲームの基盤ですもんね。
コロナだろうがいつものように「ボールが足りないなら家にポケストップを作れ」というなら納得いきますよ。そういうゲームなんですから。
住んでいる環境の有利、不利は普段から無視してとにかくポケストップを作れというスタンスなら、今回もそうすればいいんじゃないでしょうか?
でも、実際問題は無理ですよね。みんな困りますよね。
いやいや、田舎でポケストップを作るのも無理なんですってw
そしてそんなポケストップを作るゲームをしたいんじゃないんですって。
「田舎でも探せばポケストップ作れるでしょ」というのは
「都会なら家ストップ作れるでしょ」みたいな暴論ですよ。
全員が満足する平等なインフラは作れません。
さて、リモートレイドが来ます。
「お家からレイドが出来るようにリモートレイド実装します。」
いい対応だと思います。(早く通常レイド止めろとは思うけど)
でもね、普段から田舎勢はジムが遠いし人は少ないしでレイドなんか出来てないんですよ。
その結果。田舎では車でGOと複垢GO。そんなスポーツ庁認定ゲーム。
田舎で自動車を使わなくて済むような、複垢しなくて済むようなゲームにするのがひとつのゴールじゃないでしょうかね。ドラクエで出来るんですからポケモンGOでも出来るはず。
ちょうど今日が魔法同盟のリモートレイド実装日だったこともあるんですが、レイドって楽しいですね。魔法同盟はみんなで協力バトルの要素が強いのでなおさらです。
地方のトレーナーたちはみんなで協力してレイドをすることが出来ないって、大きな柱の一つを失ってるような気がします。
ドラクエのレイド(メガモンスターバトル)も非常によく出来ていまして。
- サーチ範囲広い
- 途中から参戦可能
- 人数足りなければお助け団参戦
- 10枚までパス持ち越し可能
などなど。もちろん歩いてさえいれば田舎でもエネルギー(MP)が尽きることはありません。
このコロナの期間中に、私の周りではドラクエの新規が二人増え、ポケGOがひとり減りました。家でしかプレイ出来ないのに、ポケモンGOはタマゴを割るイベント、野生やフィールドリサーチを追いかけるイベントが続いています。やっぱり違和感は拭えません。
ただ改めて、地方のトレーナーってフィールドリサーチひとつ取るのも難しい環境なんだなあと考えさせられました。だってイルミーゼのタスクを取りにいけないんですもん。同じようにタマゴやギフトのドロップも出たり出なかったりだとつらいですよね。そんなシステムで車じゃなく歩いて行けと言うのでしょうか?
そもそもポケコインですが、ジムの無いエリアはどうすりゃいいんだというね。
そんなこんなで。
コロナのおかげ?で地方でプレイする辛さがよくわかったこの数週間でした。
コロナが収束したら、どんなゲームにしようとするか楽しみですね。不安ですね。
それでは。