こんにちは。りくです。
突然ですが、タイプ相性についての記事を書いてみようと思い立ちました。
理由はGOロケット団に勝てないトレーナーさんがいるから。
そしてトレーナーバトルを楽しめないトレーナー。これは危機です。無理やりこんなコンテンツ困りますよナイアンさん。
じゃあ私が何か出来ないかなあと。
タイプ相性を理解することでGOロケット団バトルだけでなく、ジムバトルやレイドバトルも楽しくなります。もちろんトレーナーバトルも楽しめるようになります。
ほんのちょっとわかるだけで
「お前のワザなど効かぬ効かぬ!勝てない理由がお前にはわからんだろうがな!?ガハハハハハハ!」
という状況になります。まじ楽しいよ?
でも。
正直なところ、覚えるの面倒です。タイプ相性。
そしてゲーム内で教えてくれません。
知らないわけには行かなくなってきたけど、めんどくさい。
なので、
ここだけ抑えておけば知ったかぶりできるぜ!うぇーい
というポイントだけを解説する講座にしたいと思っています。
私の伝えたい対象の方は
- ポケモンシリーズはポケモンGOが初めて(タイプ?種族値?CP?なにそれ)
- ジムやレイドで使うポケモンを誰かに教えてもらっている
- PvPやGOロケット団に勝てない
こんな方たちです。
じつは私がこれにちょっと毛が生えたぐらいでして。。
でもそんな私だからこそ、伝えられる方法があるんじゃないかな〜と。
ですので、この講座のポリシーは
- 全部のタイプを説明しない(18種類とかムリムリ)
- 数種類のポケモンだけを理解する(何百種類とかムリムリ)
- ひとりで調べることが出来るようになる(準備できてから戦えばいいんだよ)
こんな感じになっております。
仕事と一緒ですよね。
全部カンペキに覚えようとするからいつまでも知識が薄い。
最初にひとつふたつだけ、カンペキに覚えることで他に応用が効きます。自信にもなります。だから楽しくなる。だから次のステップに進みたくなる。
いきなり全タイプを覚えようとするから非効率になるんです。よく使うものだけ覚えたら、逆に消去法でわかります。調べ方さえわかってればOK!
半分は覚えないぐらいの勢いで行きましょう!w
それではタイプ相性講座、開講でーす。
*今回は第0回として、タイプ相性講座の全体像をご紹介だけして終わりたいと思います。
- 1)このポケモンは何タイプ?
- 2)タイプ相性の勉強に役立つツール
- 3)ジムバトルでタイプ相性レッスン
- 応用編:覚えきれないときの逃げ道に!防御力を重視するときのタイプ相性(ジム・GOロケット団・PvP)
- さいごに:大切なところだけ、ゆっくり学ぶ
1)このポケモンは何タイプ?
それぞれのポケモンが何タイプなのか、そしてどんなタイプのワザを持っているのかを調べる方法を解説します。
一番肝心なのにすっとばしてしまいそうですよね。ここ。
ポケモンGOから始めた人は(私も)、ピカチュウ以外は知りませんでした。
例えばフシギダネ。
アニメすら見ていなかった私からすれば完全に草タイプです。(見た目から)
でも実際は草と毒の複合タイプで、ヘドロばくだんのような毒技も使います。
これは少しずつ覚えていくことになりますが、調べ方すら知らないと先へ進めません。
- ポケモンのタイプの調べ方
- 自分の持っているポケモンの探し方
- 持っているワザの調べ方
などなど。
これを調べることができれば、
「フシギダネは草タイプだから毒が効果的だよね・・・あれ!?そんなに効かない!なんで??」
みたいな不思議がすっきり解決出来るようになります。
2)タイプ相性の勉強に役立つツール
いい参考書があれば勉強もはかどります。
そして答え合わせができないと勉強なんてできません。
そんな参考書をいくつかご紹介し、勉強しながら使い方をご説明します。
- タイプ相性表・アプリ
- シュミレーター
などですね。
これも使い方から勉強しようとするとくじけます。必要なときに、使ったほうが解決が簡単ならば、触ってみましょう。
3)ジムバトルでタイプ相性レッスン
いよいよレッスン本番。実際にジムで戦いながら「ばつぐんだ!」を出してみましょう。相性が良いポケモン、相性の良いワザで攻撃している証拠です。
例えば一番戦うのがハピナス。
- ハピナスがノーマルタイプだということを調べることが出来る
- ノーマルタイプが苦手なのはかくとうタイプと調べることが出来る
- 自分の手持ちポケモンでかくとうを探すことができる
ここでカイリキーが見つかるかもしれません。ハピナスを倒すポケモンとして正解のひとつです。
では、ハピナスを倒した後、次のポケモンにそのままカイリキーを使うべきか、それとも他のポケモンにチェンジするほうがいいのか。
ジムに配置されやすいポケモンを中心にいくつかレッスンしていく予定です。
- ハピナス・ケッキング・カビゴン(ノーマル)
- メタグロス(はがね・エスパー)
- カイリュー・ボーマンダ(ドラゴン・ひこう)
- ドサイドン(じめん・いわ)
- バンギラス(いわ・あく)
- サーナイト(エスパー・フェアリー)
- トゲキッス(フェアリー・ひこう)
この7種類のポケモンで、ノーマル、はがね、エスパー、ドラゴン、ひこう、じめん、いわ、あく、フェアリーの9種類をレッスンします。
そしてこれらのタイプの弱点の多くが残りの半分になるのでセットで覚えやすいです。
タイプを覚えるというより、そのタイプのポケモンをイメージとして覚えるほうが記憶しやすいですね。
カイリキー(かくとう)はバンギラス(いわ・あく)に強くてトゲキッス(フェアリー・ひこう)に弱い、みたいな感じです。
このような二重弱点を覚えておくと1匹のポケモンを覚えるだけでふたつのタイプが記憶できるのでおすすめの方法です。
応用編:覚えきれないときの逃げ道に!防御力を重視するときのタイプ相性(ジム・GOロケット団・PvP)
タイプ相性は攻撃力や防御力に大きく影響するので原則としてバトルはタイプ相性で選ぶのですが、場合によっては正解が違ってくる場合があります。
例えば下の図、ハピナスのマジカルシャインを避けずに倒そうとした場合のシミュレーション結果ですが、
- カイリキーだとばつぐんの破壊力があるが倒し切るのに2匹必要(合計32秒)
- メタグロスだと効果は普通、でも防御が高いので1匹で倒せるが時間も掛る(46秒)
このような全く違う結果になってしまいます。(表の見方はわからなくてもいいです)
ジムバトルで死んでもいいから、キズぐすりを使ってもいいから速く倒したいのであればカイリキーでしょう。攻撃の相性はばつぐんです。ただしマジカルシャインは出来るだけ避けたいところです。
逆にマジカルシャインが避けられない、薬が少ないという場合は時間が掛かっても耐久力で勝るメタグロスを使ったほうが良いことになります。
この死んでもいいかどうかは、何度も入り直せるジムバトルならよいのですが、トレーナーバトルやGOロケット団とのバトルでは1匹失うことがバトルの勝敗を大きく左右します。
つまり速く大きなダメージを与える戦局と、なるべく長く戦い続ける戦局が異なり、そのときに使うべきポケモンは攻撃の相性だけを見ても正解が出ない場合があるわけです。(相手の攻撃を軽減するタイプ相性のほうが重要になります)
難しそうな話に聞こえますが、これは逆に耐久力の高いポケモンを覚えておけば難しいタイプ相性を全部覚える必要がない、あるいは迷ったらそのポケモンで戦えばいい、というような逃げ道の話としても用意しているわけです。
GOロケット団から改めて脚光を浴びているディアルガ、ヒードランは幅広い相手に使えます。ジムバトルならメタグロスも迷ったときは使えばゴリ押せます。
その理由は細かく覚える必要はありませんが、攻撃を受けても「いまひとつだ」に出来るタイプが多いからでもあります。
- ディアルガ(はがね・ドラゴン)なら10タイプの攻撃を軽減
- ヒードラン(はがね・ほのお)なら10タイプの攻撃を軽減
- メタグロス(はがね・エスパー)なら10タイプの攻撃を軽減
はがねって、なんかずるくない!?
みたいに興味を持ってもらえたら嬉しいです。実際、攻撃が効かないタイプが多いです。
下の表の▲とXには打たれ強いんです。
さいごに:大切なところだけ、ゆっくり学ぶ
タイプ相性は全てを一気に覚えようとすると大変です。
あなたが使うポケモン、戦う相手になりそうなポケモンだけを覚えれば大丈夫です。
何よりも大切なことは自分で調べることが出来るようになること。
これは覚えるより簡単ですし、自分で対策ポケモンをあれこれ考えることが出来るのでポケモンのバトルがすごく楽しくなります。
あまりマニアックな話に脱線しないように気をつけます。
私自身がそれほど深い知識を持っていませんけどね。
一緒に楽しく、大切なところだけ、ゆっくり学びましょう。
それではタイプ相性レッスン、お楽しみに。