ポケストップの審査をやっていると、ポケストップ申請の中に「ポケストップに適しています」「ポケモントレーナーが多いです」「駐車場があります(迷惑駐車になりません)」「関係者の許可あり」などの補足説明を書いてくるものがあります。
果たしてこれがいい結果を生むのか、それとも否認されやすくなったりするのか。
ちょっと考えてみたいと思います。
現時点での結論は
審査に落ちやすい
です。
- そもそも申請対象に無理がある
- WayspotはポケモンGOだけのものじゃない
- トレーナーによる不適切な申請が多く、ポケモンGOの印象が悪い
- どう申請するといいかは審査員になればすぐわかる
- 審査員の特典「アップグレード」
そもそも申請対象に無理がある
例えばこれ。申請するものがないので自宅のオブジェを申請しています。
この時点で基準を満たしていないのでアウトです。(個人の自宅または農場)
そこにお願い文を付けたところでダメなものはダメ。
逆に言えば、申請対象がちゃんとしていれば補足なんて無くても通ります。
補足が無いと通らないものであれば、どんな補足説明をしても結果はダメです。同じなんです。
WayspotはポケモンGOだけのものじゃない
審査員は申請対象について客観的に評価します。
しますが、「ポケモンGOのプレイしやすいところです」なんて書かれたら、イングレスの審査員はムカッとすると思いません?
Wayspotはイングレス(ポータル)、ポケモンGO(ポケストップ)、魔法同盟(宿屋)で共有して利用する場所です。
Wayspotとして申請されるべきは歴史的、文化的にユニークであるものであり、ポケモンGOがプレイしやすいかどうかなどは全く関係ありません。
同じ理由で、タイトルと説明のところに「ポケモンGO」などのゲームを限定してしまう言葉を書いてしまうと一発アウトです。
例えば下の画像はタイトルと説明が「北野神社(幣羅坂神社末社)
木津川市市坂・幣羅坂神社の末社・北野神社」となっていますが、もしこれが
「北野神社・ポケストップとして適していると思います」
なんて書いてあったら、イングレスや魔法同盟のプレイヤーはびっくりするでしょ?
ポケモンのことを書いても意味がないですが、書きたいなら補足情報欄にしてください。
トレーナーによる不適切な申請が多く、ポケモンGOの印象が悪い
審査はあくまでも客観的な事実から判断されますが、あまりにも多い、ポケモンGOトレーナーのクソ申請に審査員たちはうんざりしています。
これはトレーナーが悪いというよりも、スタート直後はレベルが低いのが当たり前なので仕方がないことだとは思います。
イングレスとポケモンGOが逆だったとしても同じことになっていたでしょう。
それでも現状は
「またトレーナーからクソ申請が来た」というイングレス審査員のため息だらけです。
私のような新参審査員は楽しんでやっていますが、何年も審査をしてきたイングレス審査員は神聖なものを荒らされた気分でしょう。
同じことを繰り返しますが、それでも審査は客観的に行われ、基準を満たされるかどうかだけで判断されます。
しかしあまりにも残念な申請に、「ポケモンGO」という言葉が書いてあったりするわけです。
イングレス勢のクソ申請も当然存在はしているでしょう。しかし彼らは「イングレス」という言葉を補足説明欄に書くことはありません。
したがって、ポケモンGOだけが槍玉に挙げられることになります。
「ポケモンGO」には触れないに越したことはありません。
承認される申請対象なのであれば、お願いなんて不要です。
補足するならなぜ歴史的、文化的にユニークなのかを審査員にアピールしましょう。
どう申請するといいかは審査員になればすぐわかる
どうやったら申請を通すことができるか
この答えを知りたければテストに合格して審査員になり、いくつも審査を経験することをおすすめします。
「だってテスト難しいらしいじゃん」
とか言うあなた。
じゃあ申請基準も理解してないってことでしょ?
審査に通る申請が出来るのなら、審査員になれます。
審査員になれるなら、良い申請ができます。
審査員の特典「アップグレード」
ぜひ審査員になってほしいです。
これからどんどん申請が増えてくるでしょうから、審査して消化していかないとあなたの申請まで順番が回りませんよ?
審査の数をこなすと自分の申請を優先して審査してもらえる「アップグレード」という特典がついてきます。
意外とすぐに貰えましたので、これからは審査員のアップグレードばかりが審査に回ってくるかもしれません。
普通の申請は後回しにされるということです。
私は早速自分の申請にアップグレードを使ってみました。
次のアップグレードももうすぐ貰えそうです。
やっておいて損はないと思いますよ。
ぜひ、審査の世界へ!
と、審査員一週間の新人からのメッセージでした。
それでは。