こんにちはりくです。
横須賀イベント、盛り上がってますねー。ほんとうらやましい^^;
さて、この横須賀イベントにはチケット転売問題で賑わいました。
転売目的の応募、複垢による複数応募などのせいでルールを守っているトレーナーの当選数が減るという残念な状況に。
複数応募した複垢トレーナーがそれを堂々と話すなんてこともありました。
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また、横須賀市もこのような複数の応募に対しては対策をして無効にはしたようなのですが、それでもすべてに対応は出来なかったと思われます。
ただその頑張りはすばらしいと思います。ゲーム会社じゃなくて市のイベント、公務員さんたちですからね。
参加券について
この度、「Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA」の開催に関しまして、参加券の転売行為に関するご意見のほか、当日の参加に伴うアプリ側の仕様や参加券の設定に関するお問い合わせをいただいております。
参加券の転売行為につきましては、本イベントの応募概要にも「当選の権利や二次元バーコードを第三者へ譲渡することや転売することは、固くお断りいたします。」と明記しておりましたが、横須賀市と致しましても大変遺憾に感じており、また残念なことだと感じております。イベント当日に向け、横須賀市はNiantic社とより一層緊密に連携をとりながら準備をすすめてまいります。また同行為の防止の観点より、横須賀市として、皆様に発表できる内容はございません。
今回抽選に外れたプレイヤーの皆様におかれては、大変心苦しく感じておりますが、転売されている参加券につきましては、当日使用できる保証はできません。オークションサイト等での購入はお控えいただくよう、お願いいたします。
横須賀市公式サイトより引用
しかし、残念なことに転売されたチケットによるチェックインは可能でした。
転売で手に入れたチケットでも、当選していないアカウントでチェックイン出来るということです。
「話が違う!許すな!」という意見も多く、はたして横須賀市およびナイアンティックがどう処理するのか気になります。
ただ私の個人的な見解として、この転売チケットでチェックインしたトレーナーはBANされないと思っています。
その理由をご説明いたしましょう。
1)転売屋をBANできない
一番大きな理由がこれです。
もっとも害悪なのが転売屋なのに、それに対して何も対応することが出来ません。
そもそもポケモンGOのトレーナーである可能性すら低いですから、BANが不可能です。
諸悪の根源の転売ヤーが駆逐されないのに、わざわざ高額のチケットを買ってまで来てくれているトレーナー側だけをBANするというのは横須賀市にとっては心苦しいところではないでしょうか。
もちろんナイアンティックの立場とすれば別意見でしょうが。
2)他のBAN(複垢・位置偽装)が終わっていない
他の重要なBAN対象である位置偽装や複垢への対応が進んでいません。
それを放置して今回の横須賀だけ先にいきなりBANするというのは参加したトレーナーの怒りを買うでしょう。(まあ、違反ではあるのですが)
位置偽装は何回か対応していますが、複垢については状況が悪くなっているといってもいいぐらいはびこっています。
優先順位と納得度からして、この横須賀のトレーナーをBANするというのはナンセンスでもあります。
複垢トレーナーからの複数応募についても複垢BANが行われていないこの状況では取締りはされないでしょう。
3)事前のBAN告知がない
そもそも、「転売チケットでチェックインするとBANする」という告知がありません。
先程もご紹介した横須賀市のアナウンスでは「禁止行為であること」「入場できる保証ができないこと」についてしかうたっていません。
この告知にしても、誰もが知っているわけではなく横須賀市のホームページを観るか、横須賀市のツイッターなどで情報を得なければ知ることができません。(禁止行為であることに限っては応募時に明記されています)
今回の当選者にはダイレクトにメールでポケモンGOの最新バージョンにアップデートするような連絡が入りましたが、BANをするならこのような告知方法が必要でしょう。
このように知らない人もいる状態で対象者全員をいきなりBANするのは難しいと思われます。
4)悪意のない譲渡がある
禁止行為であることは申込み段階で注意事項をよく読めば分かるのですが、全員が読んでくれるわけではありません。
そのため悪意のない第三者への譲渡が発生しています。
正しい手段で当選したけれど、都合が悪くなって“残念ながら”友人家族に譲ったというケースです。
複垢BANの話と同様なのですが、「禁止行為であること」を知らない人は意外とたくさんいるようです。
ナイアンティックは告知なしのBANなどは平気でやりますが、横須賀市がせっかく盛り上げようとしているイベントで悪意のない譲渡をしているトレーナーも含まれてしまうBANを突然行うとは思えません。
5)横須賀市のイメージダウンに繋がる
このSafari Zone in YOKOSUKA は横須賀市を盛り上げるイベントです。
それが結果的に大量BAN発生イベントとしてポケモンGOの歴史に残るイベントになったのではマイナス効果にしかなりません。
横須賀市はわざわざ手を汚したくはない
よく法務大臣が任期中に死刑執行をしたくないという話がありますが、横須賀市も同じでしょう。
やり過ごせるものならわざわざ自分の手を汚したくはありません。
今後のイベントに対する注意喚起として情報提供するまではいいとしても、大量BANを執行する立場になりたいはずがありません。
しかも現地では本当にたくさんのトレーナーが心より喜び、楽しみ、最高の思い出を持って帰って行きます。
さらに参加者だけが取れるレアなアンノーン、トロピウスをフレンド機能のポケモン交換で地元のトレーナーと交換するという楽しみが待っています。
イベントは当日だけでなく、思い出としてもずっと残り続けるわけです。
横須賀市がそれをばっさり切るはずがありません。
ただしブラックリストは簡単に作成できる
ここまでBANをしない理由を書いてきました。
ただし、今回転売チケットで参加したトレーナーは特定されています。
当選リストにないアカウントがチェックインしているのですから、本来ならエラーで弾かれます。
今回はそのようなシステム的なものは用意されていませんでしたが、当選リストとチェックインリストを照らし合わせることでブラックリストを作ることは簡単に出来てしまいます。
応募からチェックインの間にトレーナーニックネームを変更した場合も履歴がシステムに残っていますので関係ありません。
BANするかどうかはともかくとして、横須賀で禁止行為をしたアカウントだという烙印(らくいん)は押されてしまったということです。
これほど明確なBANの特定はない
今まで位置偽装や複垢(複数アカウント)などの規約違反を取り締まろうとしているナイアンティックですが、その正確性と特定する作業量が見合っていません。
特定するための作業量に対して、結果は「規約違反しているだろう、非常に可能性が高い」という域をで出ないわけです。
ただ今回の横須賀については、当選していないアカウントがチェックインしたのですから特定が非常にシンプルで簡単です。
リストをくれれば私でもBAN対象を見つけられます。そして100%確定します。
転売チケットでチェックインしてしまったトレーナーは、BANされることはないにしても前科持ちです。
今後通報されるようなプレイをしていては別の件ですぐにBANされる可能性が高くなりますので注意したほうがいいでしょう。
今後のためにもブラックリスト作成のアナウンスが欲しい
今回はBANされないと思いますが、今後のこのようなイベントで転売や複数の申し込みが行われないためにも対応の結果(ブラックリストの作成など)を発表して欲しいものです。
「どうせBANなんかされない」という状況が事態を悪化させていますので、どのようなことを行い、どこまで把握しているのかを開示するべきでしょう。
逆に何も発表しないのであれば、今後のイベント主催者と連携し、今回の転売チケットで参加したトレーナーを抽選から外すという裏対応は可能です。
「抽選BAN」
どうでしょうか。絶対やらないとは言えませんね。こっそりね。
「スペシャルウィークエンドBAN」
これはちょっとやりすぎかな?
何も考えずに楽しめるイベントであって欲しいです。
転売ヤーとそれを買ってしまうトレーナー。複数申し込みするトレーナー。
そしてルールを守ってイベントに参加できないトレーナー。
ナイアンティックはどんなトレーナーを応援したいんでしょうね。
ここにお金を掛けてもいい大切な話だと思いますよ?ナイアンさん。
それではまた。
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