またナイアンティックの対応がトレーナーを苛立たせる事件がありました。
また、というのは先日熊本イベントで実装されるはずのワンピースコラボポケストップが実装されず、わざわざ遠方から出向いた人が空振り。そして運営は随分あとからツイッターだけで不具合という謝罪。
この大事件の翌日に実装されたGOロケット団のポケストップ侵略機能とシャドウポケモンの実装があったんですが、
- 対象のポケストップが全然見つからない
- どんな機能でどのように探せば良いのかわからない
- いつの間にか消えたがツイッターのGOJapanアカウントは消えていないツイートをしている
と、日本のトレーナーを振り回し続ける1日となっています。
この記事を描いている7月24日15時現在も、「結局どういうことなの!?」という混乱している状況です。
おおよその結論としては、予想も含みますが
- テストあるいはイベントとして1日限定のトライアル実装だった
- 本家アカの英語ツイートでリアルタイムに状況説明していたが、日本語の翻訳ツイートが状況に合わないタイミングで発信
- 横浜イベントか、または後日別のタイミングで本実装
このようになっています。
熊本の件といい、GOJapanがちょっとよろしくない対応ですね。
まあそもそも、イベントの開始日時や終了日時は公式な場(アプリ内ニュースと公式ページ)で早めに伝えるべきです。移動を伴うゲームですからね。
さらにはイベントで何をしたらいいのかの説明も必要でしょう。GOロケット団のポケストップ侵略?どうやって見つけたらいいのか、そこで何が出来るのか。
サプライズという言い訳で説明の手間を省いているだけ。
攻略サイトがないと成立しないこのゲームは本当にユーザーを馬鹿にしています。
- 7月23日:早朝GOロケット団イベントスタート
- 7月23日朝7時:英語ツイートA(GOロケット団イベント開始)
- 7月23日朝9時:英語ツイートB(ポケストップ増量)
- 7月24日午前3時:英語ツイートC(シャドウポケモンの発表)
- 7月24日午前7時:日本語ツイートA(GOロケット団イベント開始)
- 7月24日午前8時:英語ツイートD(ロケット団イベント終了)
- 7月24日午前11時:日本語ツイートD(GOロケット団イベント終了)
- 7月24日午前12時:日本語ツイートC(シャドウポケモン実装)
- 7月24日午後5時:日本語ツイート補足(イベント終了)
- さいごに:ロケット団&シャドウポケモンの公式情報ってどこ?
7月23日:早朝GOロケット団イベントスタート
ロケット団イベ始まりましたね! pic.twitter.com/hSWTlOg2gA
— ポケモンGO久米島支部 (@GO73532746) July 22, 2019
実装は5時だったのか、6時だったのか。7月23日の早朝にプレイ可能となりました。
そこからしばらくはそれなりに侵略されたポケストップ(やや色が濃い)が出現していた模様です。時間が立つに連れて、その出現は減って行きました。
この午前中に各攻略サイトさんは必死に情報を集め、我々に提供してくれました。
かなりの情報量です。公式が説明しないのが不思議なくらい。
- 対象ポケストップの見つけ方
- GOロケット団に侵略されたポケストップでやるべきこと
- GOロケット団したっぱのバトルとシャドウポケモンのゲットチャレンジ
- リトレーン(ライトポケモン)とおんがえしの習得
- キラ交換と個体値アップについて
- 新しいメダルの追加と効果
などなど。
ほんと攻略サイトさんには頭が下がります。公式からは現時点でプレイ方法の説明なし。
熊本の不具合をツイッターで報告
この直後に昨日の熊本の不具合修正を公式がツイート。
「謝れば済む問題か?」というユーザーやユーチューバーたちの意見で大荒れ。
熊本県の「麦わらの一味」像のポケストップの不具合を解消し、設置が完了しました。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) July 22, 2019
昨日現地を訪れた皆様には、大変ご迷惑をおかけ致しました。申し訳ございませんでした。https://t.co/EPt3Kag4vn#ポケモンGO https://t.co/yhJqBvkzjj
7月23日朝7時:英語ツイートA(GOロケット団イベント開始)
シャドウポケモン実装と熊本の不具合でざわついているころ、公式アカウント(本家)が英語でツイート第一報を発信。
Trainers, we have an incoming message from Professor Willow: “I’ve noticed an alarming number of reports from Trainers who have found PokéStops that look...discolored?” Trainers, please report any PokéStops that look different with #PokemonGO. pic.twitter.com/oxpXR7ZlSm
— Pokémon GO (@PokemonGoApp) July 22, 2019
ウィロー博士の口調で分かりにくく説明しています。どうしてこの方式を取るのか未だに納得いきません。わかりにくいだけ。ドラマチックでもなんでもない。
内容は「色の違うポケストップが実装されました」という内容です。
超訳すると「色の違うポケストップがあるってトレーナーたちからたくさん報告があがってびっくり。引き続き報告してくれい。」
いや、そんなことよりプレイ方法を教えてほしいんですけど。なぜこっちが調べる立場なのか。
7月23日朝9時:英語ツイートB(ポケストップ増量)
It looks like sightings of discolored PokéStops have increased, as more Trainers have started to submit reports. Hmm... This is very troubling.
— Pokémon GO (@PokemonGoApp) July 23, 2019
その2時間後、さらに対象のポケストップを増加させたようなツイートがあります。
「多くのトレーナーが報告してくれたので、変色したポケストップが増加したようです」
・・・は?分かりにくい。すんごいわかりにくい。
急に決めたのか、予定どおりだったのかはわかりませんがGOロケット団に侵略されている色の違うポケストップの出現率が上がったようなツイート内容です。
ただ、少なくとも日本では色の違うポケストップの発見はかなり難しく、見たこともないトレーナーがほとんどという状況でした。
7月24日午前3時:英語ツイートC(シャドウポケモンの発表)
After taking a closer look with Spark, Professor Willow reported that Pokémon with some sort of mysterious aura were hanging around these discolored PokéStops. We hope they can get to the bottom of this! pic.twitter.com/MfzWa73WPN
— Pokémon GO (@PokemonGoApp) July 23, 2019
日本では深夜の3時になりますが、この色の違うポケストップにはオーラをまとったポケモンがいるという内容のツイートが発信。
すでに色の違うポケストップを探すことすら諦めた時間です。
直前にサポートがフレンド不具合修正ツイート
Trainers, the issue causing these error messages has been resolved. Thank you again for your patience as we looked into this matter.
— Niantic Support (@NianticHelp) July 23, 2019
フレンドリスト取得できず、フレンド一覧やフレンド申請ができない不具合が修正されました。
しかしこの時点では熊本イベント失敗で荒れているので「今その報告?他にあるでしょ?」的な空気がプンプンです。
7月24日午前7時:日本語ツイートA(GOロケット団イベント開始)
トレーナーのみなさん、ウィロー博士からこんなメッセージが届きました:「ポケストップの色が…変わっている?いつもと様子の違うポケストップを見つけたら教えてほしい。みんなの力を貸してくれ!」#ポケモンGO pic.twitter.com/UsC3g6EFEl
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) July 23, 2019
ここからが問題となるGOJapanの大失態の始まり。
ツイ消しもありえるので画像も貼ります。
日本中で「GOロケット団イベントって何だったんだ」感が蔓延するタイミングでこのイベント開始ツイート。
本家との情報連携が無いのはいつものことですが、この直後に本家がイベント終了ツイートを出します。
7月24日午前8時:英語ツイートD(ロケット団イベント終了)
Professor Willow has noticed that sightings of discolored PokéStops and Pokémon enshrouded in a shadowy aura have...suddenly stopped? 🤔 🔍 Hmm... This phenomenon keeps getting more troubling the more we investigate it. 😨
— Pokémon GO (@PokemonGoApp) July 23, 2019
色違いのポケストップやシャドウポケモンが突然停止という内容のツイート。
つまり(予定通り?)GOロケット団イベント終了となりました。
7月24日午前11時:日本語ツイートD(GOロケット団イベント終了)
色が変わったポケストップは、現在姿を消しているようです。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) July 24, 2019
また現れた際は、ぜひ調査をお願いします…!
ここでまさかのイベント終了ツイート。
画像も貼ります。
慌てて発信した感が否めませんね。
日本語ツイートが順にA(イベント開始)、B(ポケストップ増量)C(シャドウポケモン実装)、D(イベント終了)となるはずだったのかもしれませんが、1日限定のイベントであり、翻訳が遅れた為にこのような事態となってしまいました。
ただしそこでは終わりません。
GOJapan、やってくれます。
7月24日午前12時:日本語ツイートC(シャドウポケモン実装)
スパークとウィロー博士が調査をしたところ、不思議なオーラを持ったポケモンの存在が明らかになりました。色の変わったポケストップで出会うことができるようです! pic.twitter.com/qw5bQWUs4w
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) July 24, 2019
おーーーーい!wwww
なぜそれをツイートしたwww
もう色の変わったポケストップないってば!
7月24日午後5時:日本語ツイート補足(イベント終了)
そして最後にこれ。
現在、色の変わったポケストップの出現は止まっております。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) July 24, 2019
再度出現した際には、改めてアナウンスいたします。
うん、知ってる。
そして最初からそのテンションで喋ってくれい。
さいごに:ロケット団&シャドウポケモンの公式情報ってどこ?
今回のイベント、アップデート、公式の情報ってどこにあるんだろうって思いません?
最初に「ロケット団のしたっぱ」「シャドウポケモン」などの用語が登場したのはアプリのアップデート内容から。
これだけ?と思っていたところに。
見つけましたよ。アプリ内ヘルプページにありました!
「ヘルプを見る」→「トップ記事」→「GOロケット団とシャドウポケモン」
見つけた‼️
— りく#ポケモンGOで街を綺麗に (@YoBo_GO) July 24, 2019
アプリ内ヘルプにロケット団とシャドウポケモンの情報ありました‼️
みんな知ってたの?#ポケモンGO pic.twitter.com/vfHAhLlC28
それ以外は・・なさそうですよね。
なので、ひょっとしたら、ツイッターをやっていないひとは何事もなく終わっているのかも知れません!w
いやはや、熊本といいどう収集をつけるつもりなのか。
・・このままスルーかな?w
それでは。
ひょっとして…Twitterやってない人は何事もなかったのでは?
— りく#ポケモンGOで街を綺麗に (@YoBo_GO) July 24, 2019
この公式アカウントを廃止すれば、意外と上手く行くのかもしれません☺️
*7月のイベントまとめはこちら