いつでも冒険モードが実装されてから、どのようにすれば一番距離が稼げるのか分からなくなりました。
想像できる範囲はありますが、立証するものがありません。
そこで気になることをひとつずつ、確かめてみることにしました。
今回の検証No.1は
「ポケモンGOを起動していたら『いつでも冒険モード』は関係ないか」
です。
測定してみた結論としては「関係ない」です。
いつでも冒険モードはアプリを起動していないときの仕組み(のはず)
そもそも、いつでも冒険モードはアプリを起動していないときに距離を稼げる仕組みです。
この機能を使えば、『Pokémon GO』を起動していなくても、歩行距離を記録・計測し、相棒にしたポケモンのアメを獲得したり、タマゴをかえしたりできるようになります! 公式ページより
ただ、「じゃあ起動している場合は歩行距離を記録・計測しないの?」 という疑問は解決したわけではありません。
実際には記録するわけですが、それが今までのGPSデータからなのか、Apple HealthやGoogle Fitから受け取るのかは解らないわけです。
検証方法(基本ルール)
いろいろなパターンをやっていかなければならないはずですので、測定の方法を固定します。
- 環境:iPhone6S
- 測定ルート:ほぼ直線約3km(往復6kmで2回測定)
- 移動:徒歩(自転車・車も必要に応じて)
- 測定内容:①ポケモンGOアプリの距離、②ヘルスケアの距離、③万歩計の距離
今回の測定内容
今回のテーマは「ポケモンGOを起動していたら『いつでも冒険モード』は関係ないか」ですので、いつでも冒険モードの条件だけを変えて測定しました。
往路3km
- いつでも冒険モード:ON
- ポケモンGOアプリ:ON
- ポケモンGOPLUS:ON
<測定結果(距離)>
- ポケモンGOアプリ:3.3km
- ヘルスケア:2.7km
- 万歩計:3.4km
復路3km
- いつでも冒険モード:OFF
- ポケモンGOアプリ:ON
- ポケモンGOPLUS:ON
<測定結果(距離)>
- ポケモンGOアプリ:3.7km
- ヘルスケア:4.1km
- 万歩計:3.6km
考察
万歩計とスマホをポケットに入れ、ポケストップのときだけ触るぐらいのプレイで片道3km歩きました。
往復で多少の距離が違いますが、万歩計とほぼ同じ距離がポケモンGOアプリでは認識されていると感じます。
逆にもしヘルスケアのデータを貰ってきていたら、往路と復路で距離がかなり違うはずです。
ちなみに万歩計はオムロン製、一歩を70cmで設定しています。
今回のルートはグーグルマップではちょうど3kmでした。ひょっとしたら私の歩いている実際の距離は少し多いのかもしれません。
今回はヘルスケアの距離がたまたま折り返し地点で3kmに届かなかったんですよね。
通信のタイミングなんだと思います。
実は往復を合計すると
<測定結果(距離:往復)>
- ポケモンGOアプリ:7.0km
- ヘルスケア:6.8km
- 万歩計:7.0km
ほとんど変わりません。
ですので距離を測ることについては長距離になるほど差がなくなるのだと思います。
ただ今回はアプリを起動することが条件で、ほぼ直線を移動しましたのでこれまでのGPS方式でも正しく測定できたのでしょう。
そしてヘルスケアとの距離が違いすぎましたので、「アプリ起動中はいつでも冒険モードは関係ない」とするのが今回の結論です。
私は疑い深いので、いろいろなパターンでやってみないと納得いきませんけど(笑)
ゴプラを切っていたらどうなっていたんでしょう?
アプリをバックグラウンドにしていたらどうなっていたんでしょう?
通信エラーの多い地下ならどうなっていたんでしょう?
そう言えば、いつでも冒険モードの基本的なサンプルを取ってませんね。
ポケモンGOアプリを起動せず、3km歩いたときにヘルスケアとポケモンGOがどんな数値を出すのか。万歩計も。
次回はこれかな?
自転車GOも私は多いので、自転車での測定も早くしてみたいんですけどね。
今回の結果からだけですとアプリを起動しておけば今までどおり、ということになるんですが。どうも感触が違うような気もするんですよねえ・・・。
ぼちぼちやっていきたいと思います。
それでは。
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