*フレンド機能実装前日の記事です。個人的憶測がかなり含まれていますのでご容赦くださいませ*
こんにちは。りくです。
新しく実装されるフレンド機能の話で盛り上がってますね。
フレンド機能はトレーナー同士が友達になり、ギフトを送ったりポケモンを交換したりできるようになるというもの。
とても楽しみな機能である反面、アナウンスがかなり憶測を呼ぶ文章なため、否定的な意見や不安な声も多く聞こえてきます。
- フレンドに行動がバレるの?
- ぼっちトレーナーはどうすればいいの?
- 複垢が有利じゃん!(怒)
ご心配、ご不満はごもっともです。
聞いたときは私の意見もこのまんま。もう辞めようかと思いました。
とくに交換機能については複垢だとひとりで完結してしまうわけですから、図鑑埋め要素の大きいこのゲームでは損得感情が出てくるのも仕方がありません。
そして何よりスポンサーがもっとも嫌がる複垢を促進する機能を、なぜ実装してしまうのか?理解が出来ませんでした。
考えた結果、実はその複数アカウント対策こそが目的という仮説に行き着きました。
仮説というよりやや妄想気味の内容になりますが、どうぞ聞いてくださいw
- 複垢BANは不可能だし、してはならない
- アカウント間のつながりを見つけることが出来る
- フレンド間の行動差を見れる仕組みが完成した
- 複垢どうしはフレンドになれない
- スポンサーへの請求にも反映している可能性がある
- 将来の複垢対策とフレンド機能
- さいごに
- 2018年8月追記:同一人物登録機能が欲しい!
複垢BANは不可能だし、してはならない
まず、完璧な複垢BANは不可能です。
ひょっとすると1端末2アカウントやテザリング(回線はiPhone1台でiPadでも使用)などは可能かもしれません。
それでも端末の故障やパスワード忘れ、さらには規約の認識違いなど、悪意のない複垢もあるのでデータをもとに一斉BANはやるべきではないでしょう。
やっていいのは現行犯逮捕で執行猶予付きでしょうね。
ではどうするべきか?
そこで実装したのがフレンド機能です。
アカウント間のつながりを見つけることが出来る
これまではアカウント間のつながりを運営が情報として持っていません。
つなげる機能がありませんので。
でもこれからはフレンド機能によって、バラバラだったご近所さんアカウントが、何らかの関係があるアカウントどうしという情報が加わります。
「あの二人、付き合ってるのかなー?ただのご近所さんなのかなー?」
っていう男女が同じ家に入っていったらクロ確定みたいな。
フレンド登録だけで複垢の絞り込みにはぐっと近づくわけです。
そしてもし自分の行動が筒抜けになるレベルの機能だった場合、さらにプレイヤーの属性が絞り込めます。
- 大の仲良しさん
- 親に強制的にフレンド登録される子供
- どっちも自分
おそらくプライバシーに関することはスタート時点からきっちり整備され、多くの人がフレンド機能を使えるようになっていると信じていますが、複垢プレイヤーがフレンド登録するまでプライバシーが守られにくいようにしておくのは一つの方法です。
「どっちも自分だから大丈夫」という人しかフレンド登録できないようなスタートにしておけば効率的に複垢を絞り込むことが出来るでしょう。
フレンド間の行動差を見れる仕組みが完成した
フレンドの行動をオープンにするかしないかはともかくとして、運営側からは丸見えです。
表向きは「フレンドがどんなことしてるか見れるよ楽しいよ」というスタンスにしていますよね。
でも実際は「フレンドのAとBはいつも一緒にいやがるな・・・」というふうにアカウント間の行動の違いが簡単にわかる仕組みが整っただけなのだと思います。
例えば
- アカウントAとBがいつも同じ座標にいる
- 同時刻にAとBが違う座標でプレイすることがない
- ログインやログアウトのタイミングが近い
このように「おはようからおやすみまで」常に行動を一緒にしているアカウントを自動で発見出来るようになったのではないでしょうか。
他人と一緒に行動しているのと、同一人物の複垢の違いは一定のロジックがあれば簡単に見つけることが出来ます。
特に同時刻に別の座標で行動している確率はかなり低くなるでしょう。
ではそうやって見つけた複垢に対してどういう措置を取るのか。
それはアカウントの停止ではなく、「フレンドになれない」という対応です。
複垢どうしはフレンドになれない
複垢をフレンド機能で見つけても、BANはしないと考えられます。
理由はもちろん、いつも行動が同じだからといって100%複垢とは限らないからです。
自営業の夫婦が一緒に暮らしていて、一緒に仕事をしていて、一緒にポケ活すれば複垢と同じような状況にデータ上なりえます。
ですので、措置としては「フレンドになれない」というだけです。
そうすると夫婦トレーナーから怒られそうですが、夫婦は家族であって、フレンドじゃないのでいいですよね?
運営はポケモンGOによって新しいつながりを作って欲しいわけです。
「家族はごめんなさい(複垢対策に巻き込んで)」は概念的に正しいです。
文句を言われる筋合いはありません(そもそも何も聞いてくれくれませんけど)
仲良し夫婦には申し訳ないですが、これで複垢どうしはフレンドになれません。
自分にギフトは送れません。自分だけでポケモン交換も出来ません。
6月22日追記
6月22日の実装直後から誰とでもフレンドになれる仕様です(当然ですけど^^;)
でも突然、「このトレーナーは運営によってフレンドから削除されました(複垢でしょ?)」なんてことが技術的には可能ですよ、って話です。
スポンサーへの請求にも反映している可能性がある
このフレンドになれないというフラグは、請求データに利用する可能性もあります。
ポケモンGOの主な収入源であるスポンサード・ロケーションはスポンサージム(またはポケストップ)を回した分だけ請求されるしくみです。
そして「人間が来てもいないのに請求が発生するサブアカウント分のアクション」が運営にとっての課題です。
このフレンドになれないアカウント分の請求を差し引くことで、ある程度スポンサーの納得を得られるのではないでしょうか。
最初は複垢推進のフレンド機能をよくスポンサーが許したなと思いましたが、こうして考えると納得がいきます。
もちろん一時的な措置ですので、スポンサーが望むのはBANには違いありません。
位置偽装BANと同様、大きな圧力が運営に掛かり続けることでしょう。
将来の複垢対策とフレンド機能
今までも運営は座標と時刻、プレイ内容をすべて把握しているので複垢も把握していたと考えられます。
ただその制裁措置としてBANは難しいことも理解していたでしょうし、警告によるやりとりも生産性が悪いです。
そこで「フレンドじゃないでしょ?もはや家族なんでしょ?」という対応で解決する手段を見つけたのではないでしょうか。
今後のメイン機能であるフレンド機能は複垢だからといって得はしないのです。
だからといって複垢が放置はされないでしょう。必ず特定され、BANされる日が来ます。
家族でさえ、同時刻に違う場所で行動をしていることは多いですよね。
また狙うポケモンも違いますし、知識や技術も違うので経験値の稼ぎ方やポケモンの捕獲率も違います。アイテムの使い方も違うでしょう。
データに残るものを集めれば同一人物かどうかは筆跡鑑定のようにごまかそうとしてもわかってしまいます。
複垢を特定するのは意外と簡単なのかもしれませんね。
そこまでする費用対効果がなかっただけでしょう。
フレンド機能の裏にある仕掛けがどこまでそれを可能にするのか今後に期待です。
フレンドになれないだけでなく、同時にレイドが出来ない、同時にジムバトルやジム配置が出来ないぐらいはすぐにでもできそうです。
さいごに
勝手な妄想を書きました^^;
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
複垢は個人的な意見としては「プレイスタイル次第」というほんの少しだけ柔軟な考えですが、スポンサーが複垢のせいで過剰請求されていると考えている以上、やはりどこかで大掃除は行われるのだろうと思います。
そのため複垢の人は自分の持っているアカウントどうしをフレンド登録することは大きなリスクになるでしょう。
また今回のフレンド機能から流れが大きく変わろうとしていますね。
これからのポケモンGOはリアルな人間の、リアルなコミュニティ作りを目指していくゲームだという流れです。
運営は複垢対策とあわせて、1人1台で楽しく“仲間と”プレイ出来る環境をフレンド機能で整備していくのでしょうね。
私はポケモンGOにSNS的な機能は欲しくないんですけど。
運営はフレンド系の機能に投資していくようなので、仕方ない楽しみ・・・です。
ぼっちも卒業の時期かな^^;;
それではまた。
2018年8月追記:同一人物登録機能が欲しい!
ギフトを贈るのって、フレンドがたくさんいると大変ですよね。
そんなときに後回しにしたいのがサブ垢へのギフトじゃないでしょうか?
不公平なく贈るためには必要な機能だと思いますよ!
「このアカウントとこのアカウントは同一人物です。ポチ」って。w
どうでしょうか。
フレンド機能で他人のアカウントが自分のアプリ内に存在するようになりましたから、やり方次第では将来的に通報機能へ発展させることができそうですよね。
ジムをタップ→複垢をすべて登録→通報
みたいな。
アプリ内でシステム的に出来たら自動BANも可能でしょうし。
複垢、位置偽装、迷惑駐車、全部やっちゃえ!w
それでは。
関連記事:こちらは大真面目な記事です^^;
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